海水浴場からマリンハウスへと続く遊歩道の付近はちょっとした磯になっており、 干潮時には大小のタイドプール(潮溜まり)ができます。磯遊びをする人達もよく見えます。 潮溜まりは水分の蒸発などの影響で塩分濃度も変わりやすいのですが、 幼魚などにとっては、他の大型の魚などからは身を守れるため絶好の住処になります。 カニやカジカ、ハゼの仲間、ギンポ、アメフラシなど多種多様な生物が潮溜まりに住んでいます。 夏には黒潮に乗ってやって来るのか、イシダイの幼魚などが見られることもあります。 ただ磯は滑るので、ころんで怪我をしないように注意が必要です。
▼左:潮溜まりで遊ぶ人たち 右上:ギスカジカの幼魚 右下:ギンポ
▼上段左から:コイチョウガニ/アメフラシとその卵/イトマキヒトデ/磯遊びをする子供
下段左から:アサヒアナハゼ/イシダイの幼魚