青の洞窟(さっぱ船遊覧)

入れた人は、願い事がかなうかも....。

陸中海岸の「青の洞窟」と異名をとる八戸穴をさっぱ船(小型船)でご案内いたします。遊覧は洞窟だけでなく浄土ヶ浜内湾にある名所、剣ノ山・賽の河原・血の池などを目の前でお見せできます。乗船ご希望のお客様は、直接ご来店いただきチケットをお買い求めの上ご利用下さい。尚、混み具合によっては、多少の待ち時間があることをご了承下さい。
※予約のお問い合わせを多数頂いておりますが、基本的に予約はお受けしておりません。申し訳ございません。

料金

料金 所要時間
お一人様 1,500円 約20分
※出船は海況に合わせ浄土ヶ浜マリンハウスでご案内します。
さっぱ船の種類 定員
さっぱ船(第6飛魚) 2名
小型船(第7飛魚) 3名
さっぱ船(第10飛魚) 3名
さっぱ船(第11飛魚) 3名
さっぱ船(第12飛魚) 7名
さっぱ船(第13飛魚) 7名
さっぱ船(第15飛魚) 7名

青の洞窟(八戸穴)について

陸中海岸の「青の洞窟」と異名をとる八戸穴は、青森県の八戸市まで続いているという伝説から名づけられました。
昔、この穴に入っていった犬が、数年後八戸市で見つかった為、この穴は八戸まで続いているということになり、八戸穴と呼ばれるようになったとか。
実際の穴の内部は8メートル程で行き止まりです。入口は半分海に浸かっている為、小舟でないと侵入できません。
穴の入り口から差し込む太陽光に透明な海水が美しく青く輝くことから、近年、陸中の青の洞窟とも呼ばれるようになりました。

青の洞窟の位置

海から見て浄土ヶ浜の入り口の辺りに位置しています。マリンハウスより船で数分の距離です。

映像と写真で見る浄土ヶ浜と青の洞窟

【映像提供:かほパパ】

▼浄土ヶ浜の素晴らしい景色を間近にご覧になりませんか!?

▼白い岩は石英粗面岩という火成岩で、海食・風化によって削られ現在の形に至っております。
波が静かな入り江は国内有数の海水浴場になっており、 「日本の快水浴場百選」に選ばれただけでなく、全国に12ヵ所しかない“特選”の評価を与えられています。

▼さあ!洞窟探検に参りましょう!!

▼浄土ヶ浜は入江によって外海から守られ、湖のように波も穏やかです。大型船では見ることのできない自然の造形美を堪能して下さい。飛魚号が出発するとウミネコが道先案内人となります。ウミネコは浄土ヶ浜で最も普通に見られる海鳥で、手から直接エサを取ったり、空中でキャッチしたりとなかなかの芸達者です。

▼浄土ヶ浜には、蜂の巣がたくさんある..でも、ハチがブンブンと飛び回っていることはない。蜂の巣状の奇岩(タフォニ)が内湾に向かって分布している。通常は波が打ち寄せないが飛沫のかかる高い場所にタフォニがたくさん見うけられる。さっぱ船で巡る“青の洞窟”遊覧で自然の営みを目の前で観察しましょう。浄土ヶ浜の白い地質は5千万年前の第三紀の流紋岩です。国立公園内で発達中のタフォニが観察ができるのは貴重と言われています。
【タフォニ:参考文献 池田 花崗岩地形の世界 古今書院】
宮古on web 浄土ヶ浜パノラマ:タフォニ~宮古地方のお化け岩より】!

▼タフォニの写真 【写真提供:siratori8様

▼青の洞窟に到着しました。さあ!探検の始まり、ヘルメットは着用しているかな..。

▼なんか怖そう!!

▼ようこそ陸中、青の洞窟へ。入れた人は、願いごとがかなうかも.....。
青の洞窟は、季節により色々な表情を魅せてくれます。
エメラルドグリーン、コバルトブルーの輝きを...そして透明な海水に驚くことでしょう...
神秘の体験を貴方に。

▼奥に進むと!!...洞窟周囲の岩肌の色合いにビックリ!

▼青の洞窟の最奥部より、潮が吹くときもあります。この現象を観た人は幸せに成るという噂です....。
↓動画(写真をクリック)

▼さっぱ船が反転すると...。幻想的な美しさに見とれることでしょう。
静かな洞窟の中でシャッターチャンス!船頭さんに記念撮影をお願いしましょう。
想像を絶する美しさに願いごとを忘れないでね。

その他の見所ポイント

【写真提供:かほパパ様】 【siratori8様】

▼「剣ノ山」

▼「血の池」↓写真をクリック

▼御台場展望台より血の池を望む